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個人事業主向け請求書カード払いサービスおすすめ15選|比較ポイントも解説

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「請求書の支払いが迫っているけど、手元の資金が足りない…」などの悩みを抱えている個人事業主も多いのではないでしょうか?請求書カード払いサービスを活用すれば、クレジットカードで支払いを延長してキャッシュフローをスムーズに改善できます。しかし、サービスによっては法人のみを対象としているケースもあるため、個人事業主が利用できるか確認しておかなければなりません。

本記事では、個人事業主向けの請求書カード払いサービスを15選を比較ポイントとともに紹介します。本記事を読めば比較するポイントが理解でき、自分の目的にあった請求書カード払いサービスをスムーズに選べます。個人事業主に最適な請求書カード払いサービスを活用し、事業の資金繰りを早期に改善しましょう。

個人事業主が請求書カード払いサービスを選ぶ比較ポイント

個人事業主が請求書カード払いサービスを選ぶ比較ポイントとして、以下の5つがあげられます。

  • 対象事業者などの利用条件
  • 対応するクレジットカードブランド
  • 支払いを延長できる日数
  • サービスの利用手数料
  • 取引先への入金スピード

比較するポイントと自分の事業形を考慮し、最適な請求書カード払いサービスを選びましょう。

対象事業者などの利用条件

請求書カード払いサービスを選ぶ際、まず確認すべきは個人事業主に対応しているかどうかです。多くのサービスは法人・個人事業主の両方を対象としていますが、すべてが対応しているわけではありません。

また、審査の有無・必要書類・延長可能期間・手数料なども請求書カード払いサービスによって異なります。例えば、「LP 請求書カード払い」はオンラインで最短1分で手続きが完了し、法人の場合は書類提出が不要です。サービスを選ぶ際には自身の事業形態や業種が利用条件に適合しているか、事前に公式サイトなどで確認しましょう。

対応するクレジットカードブランド

次に、サービスによって利用可能なクレジットカードブランドが異なるため、手持ちのカードが利用できるかを確認しましょう。例えば、以下の3つのサービスは対応するクレジットカードブランドに若干の違いがあります。

  • 支払い.com:VISA・Mastercard・セゾンカード
  • 請求書カード払い by GMO:VISA・Mastercard・アメックス
  • DGFT請求書カード払い:VISA・Mastercard・JCB・セゾンカード・Diners Club

対応するクレジットカードブランドは、各サービスの公式サイトで確認できます。

支払いを延長できる日数

支払い期限の延長日数もサービス選択の重要なポイントで、多くの請求書カード払いサービスでは最大60日まで延長できます。例えば、「支払い.com」「INVOYカード払い」「labol(ラボル)カード払い」は、最長60日間の支払い延長が可能です。

一方、「請求書支払い代行サービス(SMBC)」は最大40日間の延長となっています。延長日数はサービスによって異なるため、「資金繰り状況」「取引先への支払いサイクル」に合わせて選びましょう。

サービスの利用手数料

手数料も選択時に考慮すべき重要な要素で、手数料率・最低手数料はサービスによって異なります。例えば、以下3つのサービスは請求書のクレジットカード決済にかかる手数料に大きな違いがあります。

サービス名 手数料
INVOYカード払い
  • 通常:3%
  • 利用申し込み額が10万円以下の場合:一律3,000円
フリーウェイ請求書カード払い
  • 通常:2.7%
  • 最低手数料:600円
DGFT請求書カード払い
  • 通常:3%で、
  • 利用申し込み金額が10万円以下の場合:一律300円

手数料の詳細に関しても、各サービスの公式サイトで確認できます。

取引先への入金スピード

取引先への入金スピードも、請求書カード払いサービスを選ぶ重要なポイントです。例えば、請求書の支払い期日が近いなど、すぐにサービスを利用したい場合は即日振込に対応している必要があります。請求書カード払いサービスの取引先への入金スピードについて、一例として以下の2社を紹介します。

サービス名 サービスの利用開始までの時間・取引先への入金スピード
ラボル カード払い
  • 24時間365日即時振込が可能
  • 最短60分で入金
INVOYカード払い 最短即日から3営業日以内に振込

取引先への入金スピードに関しても、各サービスの公式サイトで確認できます。

個人事業主が利用できる請求書カード払いサービスおすすめ15選

個人事業主が利用できる請求書カード払いサービスとして、以下の15個を紹介します。

  • 支払い.com
  • labol(ラボル)カード払い
  • INVOYカード払い
  • DGFT請求書カード払い
  • 1click後払い
  • JCB請求書カード払い
  • 請求書支払い代行サービス(三井住友カード)
  • マネーフォワード請求書カード払い
  • オリコ請求書カード払い「OBS」
  • Biz Forward 請求書カード払い
  • NP掛け払い請求書カード払い
  • オクラス
  • 弥生請求書カード払い
  • 請求書カード払いfor business
  • 請求書カード払い byGMO

手数料・入金タイミングなど利用条件が異なるため、目的にあった請求書カード払いサービスを利用しましょう。

支払い.com

支払い延長期間 最長60日間
手数料 4%
入金タイミング 最短翌日振込
サービス対象 法人、個人事業主
運営元 株式会社クレディセゾン、株式会社UPSIDER
公式サイト https://shi-harai.com/

支払い.comは、株式会社クレディセゾンと株式会社UPSIDERが共同で運営する請求書カード払いサービスです。ユーザー登録から利用開始までの手続きをすべてオンラインで完結でき、面談・書類提出・審査も必要ありません。支払い.comの手数料は請求金額にかかわらず一律4%で、支払いを最大60日間延長可能です。

また、セゾンカード・UPSIDERカードを利用する場合、最短で翌営業日に取引先への振込が完了します。対応クレジットカードブランドはVISA・Mastercard・セゾンカードで、セゾンブランドであればアメックス・JCBも利用できます。

labol(ラボル)カード払い

labolカード払い

支払い延長期間 最長60日
手数料 3%~3.5%
入金タイミング 最短60分
サービス対象 法人、個人事業主
運営元 株式会社ラボル
公式サイト https://labol.co.jp/lp/bpsp

labol(ラボル)カード払いは、株式会社ラボルが提供する請求書カード払いサービスです。labolカード払いでは業界内でも低水準である3%の手数料から利用でき、請求書の支払いを最大60日間延長できます。

カード決済完了後に最短60分で振込が完了するスピード感が魅力で、急ぎで支払わなければならない請求書でも問題なく対応可能です。対応クレジットカードブランドはVISA・Mastercard・JCBで、主要な国際ブランドに対応しています。

INVOYカード払い

INVOYカード払い

支払い延長期間 最長60日
手数料 3%(10万円以下は一律3,000円)
入金タイミング 最短当日
サービス対象 法人、個人事業主
運営元 FINUX株式会社
公式サイト https://go.invoy.jp/lp/settlement/pay/

INVOYカード払いはFINUX株式会社が運営しており、登録事業者数は10万以上、累計取扱高は100億円を超えています。本サービスは初期費用・月額料金が無料で財務審査が不要なため、個人事業主でも手軽に利用できる点が特徴です。

INVOYカード払いの手数料は3%で支払いを最大60日間延長可能であり、取引先への振込はカード決済完了後に最短即日で行われます。利用者の96%が最短即日で振込を完了できているため、請求書の期日が近い場合でも安心して利用できます。対応ブランドはVISA・Mastercard・JCBで、幅広いクレジットカードに対応している点も特徴です。

DGFT請求書カード払い

DGFT請求書カード払い for 建設サイト早払い

支払い延長期間 最長60日
手数料 3%
入金タイミング 最短3営業日
サービス対象 法人、個人事業主
運営元 株式会社デジタルガレージ
公式サイト https://lp.dginvoice.jp/

DGFT請求書カード払いは株式会社デジタルガレージが提供する請求書カード払いサービスで、幅広い業種の事業者に人気のサービスです。本サービスは手数料が低水準の3%で支払いを最大60日間延長でき、取引先への振込はカード決済完了後に最短3営業日に行われます。

対応クレジットカードブランドは、VISA・Mastercard・JCB・Diners Clubと幅広い点が特徴です。特に、国内で唯一Diners Clubでの支払いに対応しており、当該カードをビジネスで利用するユーザーは真っ先に検討したいサービスです。

1click後払い

1click後払い

支払い延長期間 最大60日間
手数料 3.8%(最低手数料5,000円)
入金タイミング 最短3営業日
サービス対象 法人、個人事業主
運営元 株式会社ROBOT PAYMENT
公式サイト https://www.robotpayment.co.jp/service/1click_atobarai/

1click後払いは、個人事業主が利用可能な請求書カード払いサービスです。対応クレジットカードブランドはJCB・VISA・Mastercardと主要ブランドを網羅しており、多くのユーザーが利用できます。1click後払いの手数料は3.8%で登録費用・月額費用は一切かからず、取引先への振込スピードは最短3営業日です。

支払い延長期間は、クレジットカードの引き落とし日までの最大で60日間の延長が可能です。利用方法はシンプルであり、オンライン上で必要情報を入力すれば最短1分でサービスの申し込み手続きを完了できます。

JCB請求書カード払い

JCB請求書カード払い

支払い延長期間 約40日
手数料 2.98%(1万円以下は一律330円)
入金タイミング 最短3営業日
サービス対象 法人、個人事業主
運営元 株式会社ジェーシービー
公式サイト https://www.jcb.co.jp/promotion/corporate/jcb-invoice/

JCB請求書カード払いは株式会社ジェーシービーが提供するサービスで、個人事業主・フリーランスも利用が可能です。JCB請求書カード払いの手数料は2.98%と業界最安水準で、振込金額が1万円以下の場合は一律330円となります。

月末締めの請求書の場合、支払い期日は約40日間の延長が可能で最短3営業日で取引先への振込が可能です。利用に際して事前の書類提出は不要であり、JCBグループのカード発行会社が提供するクレジットカードが対象となります。3Dセキュア・2段階認証を採用していてセキュリティ対策は万全であるため、情報漏えいの心配なく安心して利用できます。

請求書支払い代行サービス(三井住友カード)

請求書支払い代行サービス(三井住友カード)

支払い延長期間 最大40日間
手数料 3%
入金タイミング 最短5営業日
サービス対象 法人、個人事業主
運営元 三井住友カード株式会社
公式サイト https://www.smbc-card.com/camp/shiharaidaiko/index.html

請求書支払い代行サービスは三井住友カード株式会社が提供するサービスで、個人事業主・法人を対象としています。手数料は請求金額の3%で、三井住友カードを持っている場合は最短当日中に利用を開始できます。

支払い期日は最大約40日間延長できて振込名義を指定できるため、取引先にサービス利用を知られる心配がありません。オンラインで申し込みから決済・振込までの手続きが完結して書類提出も不要なため、忙しい個人事業主でも手軽に利用できるサービスです。

マネーフォワード請求書カード払い

マネーフォワード請求書カード払い

支払い延長期間 最長60日
手数料 2.7%
入金タイミング 最短2営業日
サービス対象 法人、個人事業主
運営元 マネーフォワードケッサイ株式会社
公式サイト https://mfkessai.co.jp/invoice-card-pay/top

マネーフォワード請求書カード払いは株式会社マネーフォワードが提供するサービスで、個人事業主・中小企業を対象としています。手数料は利用額の2.7%となっており、他社と比較しても安い水準で利用できる点が特徴です。

支払い期日は最大60日間の延長が可能で、VISA・Mastercard・JCBの主要国際ブランドに対応しています。手続きは「事業者情報の入力」「振込先情報の入力」「請求書情報の入力」の3ステップで、最短3分で完了する手軽さも魅力です。

オリコ請求書カード払い「OBS」

オリコ請求書カード払い(OBS)

支払い延長期間 最大約60日間
手数料 3.0%
入金タイミング 最短5営業日
サービス対象 法人、個人事業主
運営元 株式会社オリエントコーポレーション
公式サイト https://www.orico.co.jp/merchant/ms/obs-230417/

オリコ請求書カード払い「OBS」は、株式会社オリエントコーポレーションが提供する請求書カード払いサービスです。個人事業主も利用可能で手数料は請求金額の3%となっており、支払い期日は最大60日間延長できます。

2025年3月31日まで、オリコが発行する対象カードの利用で手数料が無料となるキャンペーンを実施している点も特徴です。手数料の支払いによる経済的負担がかからず資金繰りを安定させやすいため、オリコカードがある場合は真っ先に検討したいサービスです。

Biz Forward 請求書カード払い

Biz Forward 請求書カード払い

支払い延長期間 最大60日間
手数料 2.8%(10万円以下の利用の場合は一律3,000円)
入金タイミング 最短2営業日
サービス対象 法人、個人事業主
運営元 マネーフォワードケッサイ株式会社
公式サイト https://bizforward.co.jp/invoice-card-pay/top

Biz Forward 請求書カード払いは株式会社Biz Forwardが提供するサービスで、個人事業主・法人を対象としています。手数料は2.8%と低水準で利用でき、請求書の支払い期日は最大60日間延長が可能です。

運営元は三菱UFJ銀行とマネーフォワードの共同出資で設立されており、突然サービスが終了する心配もありません。最短2営業日での振込も可能で、支払い期日が近い請求書でも問題なく対応できます。

NP掛け払い請求書カード払い

NP掛け払い 請求書カード払い

支払い延長期間 最大60日間
手数料 3%(1万円以下の場合は一律300円)
入金タイミング 最短3営業日
サービス対象 法人、個人事業主
運営元 株式会社ネットプロテクションズ
公式サイト https://np-kakebarai.com/buyer-pay/invoice-card/

NP掛け払い請求書カード払いは、株式会社ネットプロテクションズが提供する請求書カード払いサービスです。決算書類など事前の書類提出は不要で、アカウント登録を済ませれば当日からサービスの利用が可能です。手数料は3%で支払い期限を最大60日間延長でき、VISA・Mastercard・JCBと主要国際ブランドに対応しています。

また、同社が運営する請求業務代行サービス「NP掛け払い」以外の請求書にも利用でき、資金繰りの改善・支払い管理の効率化に役立ちます。管理画面からカード支払い申請後の進捗状況・過去の取引履歴も確認できるため、管理業務の手間を削減できる点もメリットです。

オクラス

オクラス

支払い延長期間 最大53日間
手数料 3.9%
入金タイミング 最短即日
サービス対象 法人、個人事業主
運営元 株式会社Payment Technology
公式サイト https://seikyusho-cloud.jp/okurasu/

オクラスは株式会社Payment Technologyが提供する請求書カード払いサービスで、個人事業主・法人を対象としています。手数料は3.9%で、支払い期日は最大53日間の延長が可能です。

平日8:30〜16:00の間にクレジットカード決済を済ませれば、最短即日での振込が可能であるため、急ぎの支払いにも対応できます。VISA・Mastecard・JCBの主要国際ブランドに対応しており、手持ちのカードですぐにサービスを利用可能です。もし、クレジットカードを持っていない場合でも、営業担当者がカード作成の案内までサポートしてくれます。

弥生請求書カード払い

弥生請求書カード払い

支払い延長期間 最大60日間
手数料 3.5%(最低支払手数料:390円)
入金タイミング 最短即日
サービス対象 法人、個人事業主
運営元 弥生株式会社
公式サイト https://www.yayoi-kk.co.jp/lp/invoicecard/

弥生請求書カード払いは、会計ソフトで有名な弥生株式会社が提供する請求書カード払いサービスです。融資のような審査は不要で、事業者情報を入力して請求書をアップロードするだけで利用できます。弥生請求書カード払いの手数料は通常3.5%ですが、2025年3月31日までのキャンペーンでは2.7%に割引されています。

支払い期日は最大60日間延長でき、対応クレジットカードブランドはVISA、Mastercardの2種類です。取引先への振込は最短当日で行われ、指定した振込名義での振込が可能なため、取引先にサービス利用を知られずに支払いを完了できます。

請求書カード払いfor business

請求書カード払いfor business

支払い延長期間 最大60日間
手数料 2.9%
入金タイミング 要問い合わせ
サービス対象 法人、個人事業主
運営元 株式会社UCS
公式サイト https://www.ucscard.co.jp/business/winvoice/

請求書カード払いfor businessは株式会社UCSが提供するサービスで、法人・個人事業主を対象としています。手数料は利用額の2.9%で支払い期日は最大60日間延長でき、VISA・Mastercard・JCBの3ブランドに対応しています。

オンラインで振込金額・口座情報を入力するだけで手続きが完結して審査も不要なため、迅速にサービスを利用可能です。ただし、個人事業主の場合はサービスの利用時に本人確認書類のアップロードが必要となります。

請求書カード払い byGMO

請求書カード払い byGMO

支払い延長期間 最大55日間
手数料 3.0%(最低手数料は1,500円)
入金タイミング 最短即日
サービス対象 法人、個人事業主
運営元 GMOペイメントゲートウェイ株式会社
公式サイト https://www.gmo-pg.com/service/invoicecardpay/

請求書カード払い byGMOはGMOペイメントゲートウェイ株式会社が提供するサービスで、法人や個人事業主を対象としています。手数料は利用額の3%で支払い期日は最大55日間延長でき、対応するクレジットカードはVISA・Mastercard・アメックスの3種類です。

特に、アメックスに対応する請求書カード払いサービスは少ないため、該当カードをよく利用する事業者は真っ先に検討したいサービスです。最短即日での入金も可能で、支払い期日が近い請求書でも問題なく対応できます。

請求書カード払いとは請求書をクレジットカード払いにできるサービス

請求書カード払いとは、取引先からの請求書をクレジットカードで支払えるサービスです。請求書の支払いは銀行振込が一般的ですが、請求書カード払いサービスを利用すると手持ちのクレジットカードで決済が可能となります。請求の支払いをクレジットカードの口座引き落とし日まで延長できるため、資金繰りの改善に役立つ点がメリットです。

また、クレジットカード決済で得られるポイント・マイルも貯まり、実質的な経費削減にもつなげられます。手続きがオンラインで完結して書類提出・審査も不要であるケースが多いため、本業が忙しい個人事業主でもスキマ時間で手続きが可能です。

請求書カード払いと他の支払い方法の違い

ここでは、請求書カード払いと以下の支払い方法の違いについて解説します。

  • 口座振替
  • 銀行振込
  • BtoBクレジットカード決済

メリット・デメリットが異なるため、自分の目的にあった支払い方法を選択しましょう。

口座振替

口座振替は、取引先が指定した銀行口座から自動的に代金が引き落とされる支払い方法です。請求書はもちろん公共料金などの定期的な支払いに多く利用され、支払日を忘れる心配がありません。ただし、事前に口座情報の登録手続きが必要で、引き落とし日に残高不足だと支払いが遅延するリスクもあります。

一方、請求書カード払いはクレジットカードを利用して決済するため、支払いを延長できるメリットがあります。さらに、クレジットカード決済によるポイント・マイルを獲得できるなどの特典がある点も口座振替との違いです。

銀行振込

銀行振込は、請求書に記載された取引先の口座へ指定された期日までに代金の振込を行う方法です。多くの企業間取引で一般的に用いられており、他の支払い方法にあるような登録手続きも必要ありません。

しかし、振込手数料が発生する上に毎回の振込作業が必要となって業務負担が増える点がデメリットです。また、支払い期日までに請求金額分の現金を用意する必要があり、資金繰りが厳しい場合に支払えなくなるリスクがあります。

一方の請求書カード払いはクレジットカードで決済して口座引き落とし日まで支払い期日を延長できるため、資金繰りの調整がしやすいです。さらに、複数の請求書支払いを1つのクレジットカード決済にまとめられるため、請求管理がしやすいメリットもあります。

BtoBクレジットカード決済

BtoBクレジットカード決済は、企業間取引において商品・サービスの代金をクレジットカードで支払う方法です。請求書カード払いサービスと同様に請求書の支払いをクレジットカードで決済でき、資金繰りの改善・請求業務の効率化につなげられます。

しかし、BtoBクレジットカード決済の場合は取引先がサービスを契約しなければなりません。一方、請求書カード払いは取引先の契約が必要なく、利用者が手続きを済ませるだけでクレジットカードで請求書の支払いが可能です。

請求書カード払いのメリット

請求書カード払いのメリットは、大きく以下の6つに分けられます。

  • 請求書の支払い期日を延長できる
  • 書類提出・審査がなく利用できる
  • 他の資金調達方法と比べて手数料が低い
  • クレジットカードのポイント・マイルが貯まる
  • 借入ではないため総量規制の対象にならない
  • オンラインで手続きを簡単に完結できる

上記のメリットに魅力を感じる場合は、積極的に請求書カード払いを利用しましょう。

請求書の支払い期日を延長できる

請求書カード払いを利用すれば、クレジットカードの支払日まで請求書の支払いを延長できます。サービスによって延長できる期間は異なりますが、最大60日間先延ばしできるため、資金に余裕を持たせやすい点がメリットです。「急な出費がある」「売上の入金タイミングが遅れた」など資金に余裕がない場合でも、支払いを遅延させずに対応できます。

書類提出・審査がなく利用できる

請求書カード払いサービスの多くはオンラインで手続きが完結し、書類提出・審査が不要です。そのため、融資を中心とした他の資金調達と比較して煩雑な手続きがなく、すぐにサービスを利用開始できます。特に、請求業務にリソースを割く余裕がない個人事業主にとって、サービスの手続きが簡便な点は大きなメリットです。

また、融資のような厳しい審査がないため、赤字決算であるなど信用力に不安がある場合でもクレジットカードさえあれば利用できます。さらに、オンラインでの手続きが主流であり、融資のように店舗に出向く必要もなく時間を問わずに利用できる利便性の高さも魅力です。

他の資金調達方法と比べて手数料が低い

請求書カード払いは、他の資金調達方法と比較して手数料が低く設定されています。請求書カード払いサービスの手数料は3%〜4%で設定されており、ファクタリングなどと比べても費用負担が少ないです。

サービス名 手数料
支払い.com 4%
labol(ラボル)カード払い 3%~3.5%
INVOYカード払い 3%
DGFT請求書カード払い 3%
1click後払い 3.8%

ファクタリングでは手数料が5%〜20%・ビジネスローンでは5%〜18%が相場であり、コストを抑えながら資金繰りを改善できます。

クレジットカードのポイント・マイルが貯まる

請求書カード払いを利用すると、クレジットカードのポイント・マイルを効率的に貯められる点もメリットです。貯まったポイント・マイルを商品券・サービスと交換するなど、プライベートでの活用もできます。

また、貯まったポイントをクレジットカードの決済金額と相殺できるケースも多く、実質的な経費削減につなげられる点もメリットです。請求書の場合は支払い額が高額なケースも多く、ポイント・マイルもより多く獲得できるため、メリットが大きいです。

借入ではないため総量規制の対象にならない

請求書カード払いサービスは貸金業法の総量規制の対象外であり、年収の3分の1以上の借入制限が適用されません。請求書カード払いサービスはクレジットカードを利用した支払い方法であり、借入ではないためです。そのため、追加で融資による資金調達を検討している場合でも、既存の借入状況に影響を与えず審査で不利に働く心配もありません。

オンラインで手続きを簡単に完結できる

請求書カード払いサービスはオンラインで手続きが完結するため、場所・時間を問わず利用できます。手続き内容も事業者情報・取引先の口座情報などを入力するだけで済み、複雑な作業は必要ありません。

最短1分で手続きが完了するサービスもあるため、本業が忙しい個人事業主でも空いた時間にサービスを利用できます。なお、クレジットカード決済が完了すれば最短即日で取引先に振込可能なサービスもあり、期日が迫っている請求書でも十分に対応できます。

請求書カード払いのデメリット

請求書カード払いには多くのメリットがある一方で、以下のようなデメリットもあります。

  • 支払いを延長できる期間は最大で60日までである
  • クレジットカードの利用限度額以上は決済できない
  • サービスによっては個人事業主が利用できない

上記のデメリットに対しては、事前に対策を講じておきましょう。

支払いを延長できる期間は最大で60日までである

請求書カード払いを利用すると支払い期日を延長できますが、現状のサービスでは60日が最大です。さらに、延長期間はクレジットカード会社の締め日・引き落とし日によって変動するため、必ずしも先延ばし期間が60日間とは限りません。

そのため、長期的な資金繰りの改善には限界があり、慢性的な資金不足の解決策としては不十分な場合があります。請求書カード払いは一時的な資金繰りの調整には有効ですが、長期的な資金不足の改善には他の資金調達手段の検討も必要です。

クレジットカードの利用限度額以上は決済できない

請求書カード払いはクレジットカードを利用して支払いを行うため、利用限度額以上は決済できません。そのため、利用限度額を超える高額な請求書の場合にはサービスを利用できない可能性があります。

特に、個人向けに提供されるクレジットカードは限度額が低めに設定されているケースが多いため、注意が必要です。上記の問題を解決するためにはクレジットカード会社に限度額の引き上げを申請するか、法人カードの導入を検討する必要があります。複数のカードを併用して支払いを分散させる方法もありますが、管理の手間が増える点には注意しましょう。

サービスによっては個人事業主が利用できない

請求書カード払いサービスの中には法人のみを対象としており、個人事業主が利用できないものも存在します。そのため、個人事業主が利用する際にはホームページで各サービスの対象事業者を事前に確認しておきましょう。

なお、今回紹介した請求書カード払いサービスは、すべて個人事業主を対象としています。請求書カード払いサービス選びに時間をかけられない場合は、本記事で紹介した会社から自分の目的にあったものを選びましょう。

請求書カード払いを利用する手順・ステップ

請求書カード払いを利用する手順・ステップはサービスによって異なりますが、一般的には以下のとおりです。

  1. 各サービスの公式サイトから申し込み手続きを行う
  2. 振込先情報・クレジットカード情報などを入力する
  3. サービス提供会社が取引先へ請求金額の振込を行う
  4. 後日クレジットカードから請求金額と手数料が引き落とされる

上記の手順を参考に、請求書カード払いの手続きをスムーズに進めましょう。

①各サービスの公式サイトから申し込み手続きを行う

まず、請求書カード払いサービスを提供している各社の公式サイトにアクセスし、アカウント登録を行います。多くのサービスではオンラインでの申し込みが可能で、書類の提出など面倒な手続きは不要です。

例えば、「JCB請求書カード払い」では公式サイトから「新規アカウント登録」のボタンをクリックすると、すぐに手続きを開始できます。登録時には事業者情報の入力が求められ、完了するとサービスの管理画面にアクセスできるようになります。

②振込先情報・クレジットカード情報などを入力する

アカウント登録後は、支払いに必要な振込先情報・クレジットカード情報などを入力してください。一部のサービスでは、請求書のデータ・画像をアップロードして情報を自動的に読み取る機能も提供されています。例えば、「INVOYカード払い」では請求書をアップロードするだけで支払い情報が自動で入力されるため、手続きの手間を省けて便利です。

③サービス提供会社が取引先へ請求金額の振込を行う

必要情報の入力が完了してクレジットカードでの支払い手続きを行うと、サービス提供会社が取引先への振込を代行します。多くの場合、振込は最短で当日から数営業日以内に行われます。

例えば、GMOペイメントゲートウェイが提供する「請求書カード払い byGMO」では最短で当日に取引先への振込が可能です。なお、振込名義は任意で指定できるケースが多いため、取引先にサービスの利用を知られる心配もありません。

④後日クレジットカードから請求金額と手数料が引き落とされる

取引先への振込が完了した後、利用者のクレジットカードから請求金額と所定の手数料が引き落とされます。引き落としのタイミングは、利用しているクレジットカードの締め日・支払日に準じる形です。

そのため、決済のタイミングによっては思ったよりも請求書の支払い期日を延長できない可能性もあります。請求書カード払いサービスを利用する際は、クレジットカードの締め日・引き落とし日を確認し、延長期間を確認しておきましょう。

請求書カード払いを利用する際の注意点

請求書カード払いを利用する際の注意点として、以下の2点があげられます。

  • クレジットカードによって締め日・引き落とし日が異なる
  • クレジットカードの支払いが遅れるとブラックリスト入りする可能性がある

上記の注意点に対しては、事前に対策を講じておきましょう。

クレジットカードによって締め日・引き落とし日が異なる

クレジットカードの締め日・引き落とし日はカード会社によって異なります。そのため、請求書カード払いを利用するタイミングによっては、請求書の支払いを延長できる期間が変わるため注意が必要です。

例えば、クレジットカードの締め日が毎月15日で引き落とし日が翌月10日の場合を考えましょう。15日以降に請求書カード払いで決済した金額は翌々月10日に引き落とされるため、最大で約60日間の支払い猶予が得られます。一方、締め日直前に利用した場合は引き落とし日までの期間が短くなります。

クレジットカードの支払いが遅れるとブラックリスト入りする可能性がある

クレジットカードの支払いを延滞すると遅延損害金が発生してカード利用が一時停止される可能性があるため、注意しましょう。さらに、延滞が長期化すると信用情報機関に「延滞情報」として記録され、いわゆる「ブラックリスト」に載るリスクが高まります。

支払いが61日以上遅延すると事故情報として登録され、クレジットカード発行・ローンの審査で不利に働く可能性が高いです。請求書カード払いを利用する際は、クレジットカードの支払い日を厳守して延滞が発生しないようにしましょう。万が一、期日までにクレジットカードの支払いが難しい場合は早めにカード会社に連絡して指示を仰いでください。

請求書カード払いに使えるクレジットカードの選び方

請求書カード払いに使えるクレジットカードの選び方として、以下の4つがあげられます。

  • 利用限度額が請求金額をまかなえるかチェックする
  • 年会費の有無・高低を確認する
  • ポイント還元率が高いクレジットカードを選ぶ
  • 付帯サービスの有無・追加カードの発行可否を確認する

上記の選び方を参考に、自分の目的にあったクレジットカードを選びましょう。

利用限度額が請求金額をまかなえるかチェックする

まず、クレジットカードの利用限度額が支払う予定の請求金額をカバーできるか確認しましょう。請求書カード払いではクレジットカードの限度額を超える支払いはできないため、高額な請求書を処理する際には特に注意が必要です。例えば、100万円の請求書でサービスを利用する場合、限度額が50万円のクレジットカードでは対応できません。

上記のケースではカード会社に限度額の引き上げを申請するか、利用可能額が大きいクレジットカードを新たに取得しましょう。また、複数のカードを組み合わせて支払う方法に対応しているサービスを活用するのも有効です。例えば、「支払い.com」ではひとつの請求書を複数のクレジットカードで支払えるため、限度額の問題を解消できます。

年会費の有無・高低を確認する

クレジットカードの年会費も重要な選定基準です。年会費無料のカードはコストを抑えられる反面、「限度額が低い」「付帯サービスがない」場合が多くあります。

一方、年会費が高めのカードは限度額が高く、空港ラウンジが無料などビジネス向けの特典や海外旅行保険が付帯しているケースが多いです。ビジネスの規模・支払い頻度・必要とするサービス内容を考慮し、年会費と提供されるメリットのバランスを見極めて選択しましょう。

ポイント還元率が高いクレジットカードを選ぶ

クレジットカードのポイント還元率も、選択する際の重要なポイントです。請求書カード払いを利用すれば、通常の経費支払いに加えて請求書金額分のポイントを貯められます。例えば、還元率1%のカードで100万円の支払いを行うと1万円分のポイントが獲得可能です。

貯まったポイントはクレジットカードの支払いに充当するなど、さまざまな形で活用が可能です。ポイント還元率が高いクレジットカードを選べば、残高と相殺できる金額も大きくなり、実質的な経費削減につながります。

付帯サービスの有無・追加カードの発行可否を確認する

クレジットカードに付帯されるサービスも確認しておきましょう。例えば、旅行傷害保険・ショッピング保険・空港ラウンジの利用などがクレジットカードのよくある付帯サービスとしてあげられます。クレジットカードの付帯サービスはビジネスシーンで役立つものが多いため、選択時は特典を確認しておくのがおすすめです。

また、法人カードの場合は社員用の追加カードを発行できるかも確認しましょう。追加カードを利用すれば、経費の一元管理が可能となって経理業務の効率化につながります。

請求書カード払いに関するよくある質問

請求書カード払いに関するよくある質問として、以下の2つがあげられます。

  • 楽天カード・アメックスが利用できる請求書カード払いはある?
  • コンビニで請求書のクレジットカード決済はできる?

請求書カード払いに関して疑問がある場合は、上記質問への回答を参考にしてください。

楽天カード・アメックスが利用できる請求書カード払いはある?

楽天カードやアメックスを利用できる請求書カード払いサービスは存在します。例えば、以下の請求書カード払いサービスではセゾンカードのアメックスブランドに対応しています。

  • 支払い.com
  • DGFT請求書カード払い

また、「請求書カード払い byGMO」ではアメックスのビジネスカードにも対応可能です。

楽天カードの場合は、搭載されているクレジットカードブランドに請求書カード払いサービスが対応していれば基本的には利用できます。ただし、対応するクレジットカードブランドであっても「支払い.com」のように楽天カードが利用できないサービスもあるため、注意が必要です。

コンビニで請求書のクレジットカード決済はできる?

コンビニでの請求書支払いは基本的に現金のみ対応しており、クレジットカードでの支払いはできません。 ただし、一部のコンビニでは自社発行の電子マネーを利用しての支払いが可能な場合があります。

例えば、ファミリーマートでは電子マネー「FamiPay」を利用して払込取扱票の支払いが可能です。 しかし、対応状況は各コンビニや支払い内容によって異なるため、事前に確認が必要です。

請求書カード払いを利用して個人事業主の資金繰りを改善しよう

請求書カード払いは、取引先からの請求書をクレジットカードで支払えるサービスです。最大60日間の支払い延長が可能で、資金繰りの改善・ポイント獲得などのメリットがあります。

一方、クレジットカードの利用限度額内での決済となるため、高額な請求書の場合は利用枠を増やす必要があります。なお、クレジットカードの支払い遅延は信用情報に悪影響を与えるので、引き落とし口座の現金は十分に確保しておきましょう。業務環境にあった請求書カード払いサービスを利用し、個人事業主の資金繰りを早期に改善してください。


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